$ 0 0 これから提唱していきたいのは、琉球弧のトーテムによる編年だ。 なぜ、トーテムによる編年が可能かといえば、トーテムが土器や貝などの遺物に表現されているからだということになる。北琉球と南琉球で時代を対応させているのは、時間軸ではなくトーテムとして同位相のもので照応させたものだ。