$ 0 0 山極海嗣の論考を読んで、思い浮かぶ螺旋運動はこのようなものだ(「宮古・八重山諸島先史時代における文化形成の解明 遺跡属性と生態資源利用の地域間比較を通した文化形成の考察」山極海嗣、2016.03)。 もちろん、山極がこのようなものを描いているわけではない。島人の移動がこうだったとも言えない。ただ、石垣島を起点にして、無土器期のはじまりに至る貝塚の段階を追うと、こういう螺旋運動が浮かぶのだ。どこかなにかのイメージにつながる気がするので、メモしておく。