$ 0 0 こんどは推移にフォーカスしてみる。 シャゴウが、Ⅴ層からⅣ層にかけて構成比を落とすのは、砂地にあり苧麻の葉の形と類似を見出せるシャゴウが、干瀬や岩礁の表現の強い前5期に重要度が落ちると見なすことはできる。 また、アンボンクロザメがⅣ層に出現するのは、大型の貝類が重視されるようになるためだと考えられる。