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Channel: 与論島クオリア
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木綿原遺跡の貝の段階 2

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 こんどは推移にフォーカスしてみる。

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 シャゴウが、Ⅴ層からⅣ層にかけて構成比を落とすのは、砂地にあり苧麻の葉の形と類似を見出せるシャゴウが、干瀬や岩礁の表現の強い前5期に重要度が落ちると見なすことはできる。

 また、アンボンクロザメがⅣ層に出現するのは、大型の貝類が重視されるようになるためだと考えられる。



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