新城下原第二遺跡のトーテム段階をさいど測ってみる。
Ⅵ層Ⅱ地区
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Ⅴ層
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川跡3層Ⅱ地区川跡2
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Ⅵ層はツノメガニを残しながら、シオマネキが主体になり、オウギガニ段階にも入っている。ツノメガニを示すのは、カンギク、マガキガイ。
Ⅴ層では、ツノメガニがほぼ落ちていると考えられる。シオマネキ・オウギガニ段階。川跡3層Ⅱ地区川跡2では、オウギガニが主体になる。ツノレイシ、ガンゼキボラがオウギガニ鋏を示す。
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Ⅴ層のイモガイ集積はオウギガニへのメタモルフォーゼを示したものだ。なぜ、ひとつふたつ離れているのか分からない。都合がいいが、川底で流れたためと考えておく。